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【辛い】喉の痛みの治し方
喉の痛みってヤバイぐらい辛い時がありますよね。
シカゴのフィールド自然史博物館に展示されているティラノサウルスの「スー」は、鳩にも感染する寄生体によって、食べものを飲み込むことができなくなり飢え死にしたらしいです。
僕も昨年末(2014年末)に風邪をひいて、夜中に喉が痛くて目を覚まして眠れなくなるなんてことがありました。
今回はそんな辛い喉の痛みの治し方をご紹介します。
喉が痛くなる原因は?
まずは、喉が痛くなる原因を簡単に。
風邪をひくと、体が喉の奥のウイルスが感染した細胞に血液を送り込み、周辺組織の血管を広げる化学物質を出します。
そして、つばを飲む込むたびに、
血液がたっぷりの拡張した血管によって喉の神経終末が圧迫されて痛みを感じます。
参照:ジェニファー・アッカーマン(2011)『かぜの科学』早川書房
喉の痛みの治し方
では、そんな喉の痛みを治すにはどうしたらいいでしょうか?
マスクをする・首(体)を温める
すぐにできて効果的なのがマスクをすることと首(体)を温めることです。
マスクをすると暖かい湿った空気が気道を巡ることになります。
ウイルスは暖かい湿った空気が苦手なので活動が弱まります。
首(体)を温めると免疫系が元気になります。
免疫系が元気になるとウイルスを早くやっつけてくれます。
ウイルスを弱らせて、免疫系を活発にすることで、早く喉の痛みが治ります。
塩水うがいをする
コップ一杯(200ml)のぬるま湯に小さじ一杯の塩を溶かしてうがいをしましょう。
この塩水は体液より濃いため、喉の腫れた部分の水分が浸透圧によって滲み出して腫れが引きます。
これで、神経への圧迫が減って、一時的ですが痛みが和らぎます。
もう喉が痛くてどうしようもないという時にオススメです(年末の僕も塩水うがいで喉の痛みが治まり夜眠れました)。
マヌカハニーを摂取する
マヌカハニーはウイルスを直接撃退するわけではないですが、炎症を抑える働きがあるので荒れてしまった喉を潤し癒してくれます。
(2014年5月の長崎大学の研究でマヌカハニーのインフルエンザウイルスに対する抗ウイルス作用が報告されました。よって風邪のウイルスであるライノ・アデノ・エンテロなんかにも抗ウイルス作用が期待できるかも知れません。)
切り傷や火傷などの外傷にも使われるぐらい殺菌作用が強いので、細菌による2次感染の防止にも役立ちます。
栄養価も非常に高いので弱っている体には最適です。
リンドバーグのボーカルの渡瀬マキさんは喉の調子を保つためにマヌカハニーを愛用しています。
参照:嶋村賢次(2015)『天然の万能薬マヌカハニー』宝島社
僕が実際に購入したマヌカハニーを紹介しているマヌカハニーの効能と効果というサイトも良かったら参考にしてみてください。
のど飴でしたら風邪を早く治すことが実験で示されたプロポリスを使った、プロポリスのど飴がオススメです。
マヌカハニーがオススメですが、はちみつでも効果はあります。
まとめ
マスクをする・首(体)を温める、塩水うがいをする、マヌカハニーを摂取するというのが、オススメの喉の痛みの治し方です。
ただ、喉の痛み(炎症作用)もウイルスをやっつけるために必要だから起こっているということを忘れてはいけません。
とは言え、あまりにも喉が痛くて眠れないような時は薬を飲んででも喉の痛みを抑えて体力を消耗しないことも大切です。
昨年末の僕は「喉が痛くて眠れない〜」と思ってた時に、市販の風邪薬を飲んで寝れたことによって翌日にはかなり回復してました。
自然治癒にハマりすぎて「風邪薬を飲むという対処法」をすっかり忘れていた僕に付ける薬はありませんが、市販の風邪薬も使いようということですね。
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