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しょうが
生姜
今回は、漢方の7割に含まれているという実績からもわかるとおり、養生においては4番バッターの「しょうが」です。
ジンゲロール・ショウガオール
生姜は生の状態ですとジンゲロールという成分ですが、これに熱を加えるとショウガオールという成分に変わります。
ジンゲロール(寿司屋のガリなどですね)は熱感はあり、指先などの末端は温まるのですが、体の内部から熱を奪います。
その点、ショウガオールは体の内部から熱を作り出すので全身が温まります。
ですから、生姜を使うときは熱を加えてから使いましょう。
殺菌・消化補助
あとは生姜は昔から寿司と一緒に食べられてきたように、殺菌能力が強いことが知られています。
よって、風邪の時にも殺菌効果が期待できます。
そして、欧米では
「吐き気がしたらジンジャーエールを飲みなさい」
という言葉があることからもわかるとおり、胃の不調を整えたり消化を助ける働きが生姜にはあります。
生姜は実績から言っても「世界レベル」ですから、風邪をひいたらまず生姜で間違いないと思われます。
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